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震災鎮魂句

◆作品紹介.pdf
 

泰雄さんが「世界の旅人 堀さんの気ままエッセー」9を出版しました。

・希望者は堀泰雄さんへ:dugong@xug.biglobe.ne.jp

・定価:本体1,200円+消費税10

内容

1.小説「のら犬・三郎の旅」(45ページ) 2.花のき村と盗人たち(10ページ) 3.中之条ビエンナーレ出品作品「エスペラント 夢を引き継ぎ未来へ生きる」(25ページ)
4 .東日本大震災被災地訪問記(32ページ)
5.エスペラントおたく堀さんの世界情報(58ページ)
 
 

◆千田ハルさんの著書を希望の方に送ります。

・1冊 1,000円(税込み)

・送料 着払いで送ります

・連絡先 高舘 千枝子

〒028-3603岩手県紫波郡矢巾町西徳田7−7
E‐Mail tchieko@cocoa.ocn.ne.jp Tel/fax  019-697-3851
 
 東日本大震災、福島第一原発事故ふるさと福島を詠む
福島の被災は、原発被害の無かった宮城、岩手とは全く違います。その両県では、直後から復興が始まり、今ではかなりの進展を見ていますが、福島では、ほとんど進んでいないというのが現状です。福島の本を出さなくてはならない、というのが、昨年岩手の俳人照井翠さんの俳句をもとに「鎮魂俳句」を出した時からずっと思っていたことでした。そして出会ったのが、福島県退職女性教職員あけぼの会の編纂した「伝えたい 福島の3.11」でした。あけぼの会とは、福島のエスぺランチスト太田茂子さんのおかげで出会いました。毎年3 月に行われる「ヒマラヤの集い」に、あけぼの会の会員外山洋子さんを誘ってくれたのです。彼女から「伝えたい 福島の3.11」を紹介され、20 冊注文して、知人に売りました。そんなことから、更に何人かの会員と知り合いました。この本の中では、会員の何人かが、被災した状況を俳句や短歌にして残しています。素人っぽい作品ですが、実感がこもっています。それで、それを使って、「鎮魂俳句」同様、私が撮りためてきた福島の被災地の写真と小さなエッセーを加えて、本に仕上げました。写真も結構きれいだと自負をしていますし、被災地に通い詰めなければ撮れない写真ばかりです。福島のこと、原発のことでもありますので、何としても1500 部は普及したいと考えています。皆さんのご協力をお願いします。
東日本大震災、福島第一原発事故ふるさと福島を詠む32 ページ、全部カラー印刷、日本語エスペラント対訳
著者: あけぼの会会員、堀泰雄
発行所: ホリゾント出版
電話・ファックス:027-253-2524
メール:
hori-zonto@water.sannet.ne.jp
定 価: 本体500 円 
小林多喜二の名作「蟹工船」の翻訳が完成し、出版されました。 A5判、160ページ、800円 ホリゾント出版

 1年ほど前、岡山の島津泰子さんが、この翻訳を企画し、私の協力を求めてきました。「蟹工船」を読み返してみて、とても無理だと思い、止めるように言いましたが、島津さんは聞き入れず、訳したものをどんどん送ってきました。仕方がないので付き合っているうちに、私もどんどん興にのり、訳すようになりました。そして2月20日、小林多喜二の命日に翻訳が出版されました。島津さんがこれほどまでに固執したのは、現代の日本の労働者の状態が、蟹工船の労働者の実態と似ていることから、蟹工船をエスペラントに訳して、これに対抗しようとしたのでした。日本の労働者の現状を読み聞きすると、派遣労働者などが、本当に厳しい労働条件で働いていることを知ります。そして、状況は変わっても、基本的には、奴隷的搾取労働は変わりません。そうしたことを許す社会をなくすために、エスペラント版を読んでほしいと思います。翻訳は、なかなか大変でした。1920年代、北海道、蟹工船という、今の私たちには想像もできない時代、場所、環境ですから、知らない言葉、わからない状況などが出てきてそれを解決するのが大変でした。そして、多喜二の情熱ほとばしる文体を損ねないように翻訳する苦労、こんな名作をつまらない翻訳にしてはならないという責任感、そんなものに押し潰されそうになりながら、2人で翻訳を続け、かなり満足できるものに仕上がったと思っています。ぜひ買って、読んでください。外国の友人にも送ってください。

 

 申し込み先

 島津泰子 yukkei-z@mx91.tiki.ne.jp;

  HORI Jasuo  hori-zonto@water.sannet.ne.jp;

 

 堀泰雄著 被災地巡礼・絵日記帳
学習発表会や卒業式で唐丹小中学校を訪問した絵日記がたくさん書かれています。表紙には釜石市唐丹町の被災した防潮堤と小学校が描かれています。

 照井翠著『釜石の風』について
短編で「三月を愛さない」を配信した震災直後、私と一緒に泣き悲しみ、 「鎮魂の歌」を届けて下さり、唐丹基金を支えて下さった方々の思いが蘇ります。

『三月を愛さない』より抜粋
「…カレンダーや各種ニュースが、春三月の到来を告げる。 日増しに暖かくなってきましたね、花が咲き始めましたねと。しかしここ被災地では、私たちは三月を愛さないし、三月もまた私たちを愛さない。 大地震で家が全半壊したり、大切な家族や友人を津波に呑まれたり、家や財産を流失した私達が、恐るおそる三月に近づこうとすると、三月は凄惨な記憶を蘇らせ、私達の心を ずたずたに引き裂く。…」